読みもの食品・ものづくり
読みもの / OEM企業・サービス

OEM企業・サービス

食肉加工品のOEMを相談できる国内工場

お店のハンバーグを冷凍で届けたい。地域の豚肉でオリジナルのソーセージをつくりたい。同じ食肉OEMでも、必要な加工は違います。製造先を探す近道は、肉の種類だけでなく「どこまで仕上げて納品してほしいか」を決めること。公式に受託製造や注文に応じた加工を案内している8社を、商品と工程から比較します。

ハンバーグとローストした肉
この記事の内容
  1. 工場を探す前に、食べる直前の姿を決める
  2. 相談先の対応分野を見比べる
  3. 苫小牧ハム
  4. ハム工房tongtong
  5. 原田食品
  6. ホクビー
  7. 佐藤食肉
  8. はく刻
  9. ショウエイフーズ
  10. テンアライド
  11. 比較する数量は「肉の重さ」と「販売できる個数」の両方
  12. 最初の相談に添える五つの情報

工場を探す前に、食べる直前の姿を決める

「ハンバーグをつくりたい」だけでは、生の状態で成形するのか、焼き上げるのか、ソースと一緒に包むのかが伝わりません。家庭でフライパン調理する商品と、飲食店で再加熱して提供する商品では、目指す納品状態が変わります。商品写真に加え、購入者にどんな調理をしてもらうかを一文で用意しましょう。

肉のカット、ミンチ、味付け、成形、加熱、燻製、冷却、包装を一つの依頼だと思い込まないことも大切です。自社で用意する原料とメーカーに調達を任せる原料を分けると、相談先の対応範囲が見えてきます。ここで紹介する会社は国内の相談先であり、原料肉がすべて国産という意味ではありません。

相談先の対応分野を見比べる

掲載順は評価や順位ではありません。公式サイトに掲載された事業・製品をもとに、相談の入口が分かるように整理しました。個別商品の製造可否や見積条件は、仕様を伝えたうえで各社へ確認してください。

企業・サービス公式に案内されている分野
苫小牧ハム公式OEMサイトでは、ハム、ウインナー・ソーセージ、ベーコンに加え、ジャーキーやローストビーフなどを案内しています。
ハム工房tongtong公式サイトで受託製造を案内し、スライス・ミンチなどの一次加工と、ハム・ソーセージ・ベーコン・燻製・ローストなどの二次加工を分けて掲載しています。
原田食品OEM提案商品の一つとしてハンバーグを掲載し、鶏ハンバーグ、蓮根ハンバーグ、チーズ入りなどを紹介しています。
ホクビーハンバーグの商品紹介ページで、オリジナルハンバーグのOEM製造を受け付けています。
佐藤食肉焼成事業部の案内で、ハンバーグ、ローストレッグ、つくね、焼豚ダイスなどと、要望に応じたOEM製造を紹介しています。
はく刻食肉加工品のOEMを行い、オリジナルのチャーシューやハンバーグなどを加工・製造していると公式サイトで案内しています。
ショウエイフーズハンバーグの案内では、牛肉・豚肉・鶏肉などを扱い、取引先の価格や用途の希望に応じて製造するとしています。
テンアライド飲食店向けの仕込代行、業務用製品受託、レシピ依頼製造を公式に案内しています。
どこまで工場で仕上げるか
一次加工カット・ミンチ
調理加工成形・加熱・燻製
包装個食・業務用

苫小牧ハム

公式OEMサイトでは、ハム、ウインナー・ソーセージ、ベーコンに加え、ジャーキーやローストビーフなどを案内しています。既存製品をベースに原料や味を調整する提案もあります。

産地にこだわる肉や地域素材を使いたい場合は、その素材をどの工程で使うかから相談できます。既存品のアレンジと新規開発を分け、包装後の保管場所まで打ち合わせると計画を立てやすくなります。

公式の案内を見る ↗

ハム工房tongtong

公式サイトで受託製造を案内し、スライス・ミンチなどの一次加工と、ハム・ソーセージ・ベーコン・燻製・ローストなどの二次加工を分けて掲載しています。

加工だけ頼みたい場合も、販売用の商品まで仕上げたい場合も、依頼する工程を明確にできます。包装は無地の真空袋が基本と案内されているため、オリジナルラベルや販売用外装の手配も合わせて相談しましょう。

公式の案内を見る ↗

原田食品

OEM提案商品の一つとしてハンバーグを掲載し、鶏ハンバーグ、蓮根ハンバーグ、チーズ入りなどを紹介しています。商品確定から検査・製造へ進む流れも示されています。

肉と野菜を組み合わせる企画では、具材の大きさや一個の重量を持ち込むと話が具体的になります。保管・分納・配送の依頼範囲は製品の製造費と分けて確認するのが実務的です。

公式の案内を見る ↗

ホクビー

ハンバーグの商品紹介ページで、オリジナルハンバーグのOEM製造を受け付けています。既製のバルク製品と成形された製品も案内されています。

店舗で最後の成形や味付けをする運用と、形までそろえた商品を受け取る運用を比較したいときの候補です。既製品の規格をそのままOEM条件とせず、希望配合・重量・包装の条件を別途そろえて見積もりましょう。

公式の案内を見る ↗

食品の単品袋と出荷箱

佐藤食肉

焼成事業部の案内で、ハンバーグ、ローストレッグ、つくね、焼豚ダイスなどと、要望に応じたOEM製造を紹介しています。焼成と包装を含む商品づくりの相談先です。

加熱済みの惣菜やトッピング用途なら、食感だけでなく再加熱後の状態を伝えると比較しやすくなります。ソースの有無、個食と業務用の違い、販売時の盛り付け方も相談資料に加えましょう。

公式の案内を見る ↗

はく刻

食肉加工品のOEMを行い、オリジナルのチャーシューやハンバーグなどを加工・製造していると公式サイトで案内しています。精肉や加工食品、レトルト製品の販売も紹介されています。

飲食店の肉メニューを商品化する場合は、店で提供する状態と配送用の状態の違いを整理して相談できます。レトルト商品を希望する際も、希望レシピでの対応可否や製造条件は個別に確認が必要です。

公式の案内を見る ↗

ショウエイフーズ

ハンバーグの案内では、牛肉・豚肉・鶏肉などを扱い、取引先の価格や用途の希望に応じて製造するとしています。食肉製品の加工製造を行う企業です。

肉の配合と想定売価のバランスを相談する際の候補です。産地や肉種を指定する場合は必須条件と変更可能な条件を分け、成形重量と調理後の見え方を同じ試験条件で比較しましょう。

公式の案内を見る ↗

テンアライド

飲食店向けの仕込代行、業務用製品受託、レシピ依頼製造を公式に案内しています。食肉の段階別加工例などを示し、店舗の仕込みを製造へ移す相談に対応しています。

店舗レシピを複数店でそろえたい場合は、店舗に残す工程と工場へ移す工程を書き分けて相談します。小売用パッケージまで希望するなら、業務用の荷姿とは別の仕様であることを明記しましょう。

公式の案内を見る ↗

比較する数量は「肉の重さ」と「販売できる個数」の両方

原料肉の重さと完成品の重さは、加熱・整形などの条件により一致しない場合があります。見積もりでは原料投入量、完成品の想定重量、一袋の内容量、製造予定数を分けて確認しましょう。単に「100kg」のような数字を並べても、その意味が違えば条件を比較できません。

試作は、解凍方法・加熱器具・加熱条件をそろえて評価します。メーカーの指示に沿って調理し、完成時の大きさ、食感、肉汁、ソースとの相性を記録。自店で上手に調理できることと、購入者が説明通りに調理できることの両方を検討します。

最初の相談に添える五つの情報

商品名の仮案、肉種・産地の希望、納品時の加工状態、販売先、希望数量を一枚にまとめます。写真やレシピは、開示可能な範囲を確かめて添付してください。冷凍で受け取るなら受入倉庫も先に決め、検品・保管・出荷を誰が担当するかまで用意します。

食品の安全性や期限は、見た目や試食だけでは判断できません。製品ごとの保存条件、検査、調理表示はメーカーと確認し、必要に応じて専門機関へ相談します。掲載情報は公開時点の案内であり、現在の受注可否、価格、最低数量、納期を保証するものではありません。

出典・確認日

情報確認日:2026年10月10日。各社・各機関が公開している情報を参照しています。本文の企画例・比較軸は編集上の整理です。

掲載情報には誤りや更新の遅れが生じる場合があります。製造可否・価格・最低数量・納期・制度やサービス条件は、各公式窓口で最新情報をご確認ください。掲載は取引や成果の保証ではありません。個別の表示・契約等の判断は専門家・関係機関へご相談ください。

編集方針・免責 · 訂正の連絡
商品づくりの記事一覧へ →