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そのまま食べる商品と、戻して食べる商品を分ける
乾燥したい素材の名前だけでなく、使うときの姿を決めましょう。果物をそのままおやつとして食べるのか、菓子の飾りにするのか、粉末を生地へ練り込むのか。同じ果物でも、残したい形と加工後に必要な工程が違います。
調理した食品を持ち込む場合は、原材料の構成や油分などの情報も必要です。すべての食材やレシピを同じ条件で乾燥できるわけではありません。加工できるかを確かめる試作と、包装して販売期間中の品質を確認する工程を分け、商品化までの範囲を見積もってもらいます。
6社を完成品・素材・粉末の三つの入口で比較
国内企業の相談窓口を掲載しています。原料の産地と加工場所は別の条件なので、国内製造が必須なら各工程の場所を指定して相談してください。以下の表は公式案内の要約で、すべての原料の受入や希望仕様での製造を保証するものではありません。
| 企業 | 公式に確認できる内容 | 依頼範囲の確認点 |
|---|---|---|
| アスザックフーズ | 乾燥素材、惣菜、飲むデザート等のOEM・ODM | 素材供給か、包装済みの完成品か |
| ブランケネーゼ | 果物・野菜等のFD受託加工 | 前処理、調理、乾燥、包装 |
| レース食品 | FD食品の受託加工とご飯の製造例 | 主食商品の戻し方と包装 |
| ヤマダフーズ | 食品原料のFD受託加工 | 原料の成分と希望する形 |
| シエン | 真空凍結乾燥の受託・試作 | 加工する素材と納品形態 |
| GLART | 健康食品・サプリメント等の原料粉末化 | 乾燥後の粉砕・小分け・後加工 |
アスザックフーズ
OEM・ODM案内にはスープに加え、乾燥野菜やパウダー、惣菜、飲むデザートなどが示されています。国内工場では原料調達から調理、乾燥、包装までを案内。乾燥素材を他の商品へ使うのか、完成した一食として売るのかを伝え、国内外の原料・製造拠点を含む今回の加工経路を確認しましょう。
ブランケネーゼ
岡山奈義工場の案内で、いちごやキャベツなどの果物・野菜、調理した食品のフリーズドライ加工を紹介しています。調理設備も案内しており、乾燥前の準備を含む相談先になります。生の原料を送るのか、下処理や調理済みの状態で渡すのかを分け、担当する工程を確認してください。
レース食品
フリーズドライ食品の受託加工と試作を案内し、ご飯を使った製品例を掲載しています。米を中心にした主食商品を考える場合の候補です。調理済みの味をそのまま評価するのではなく、購入者が水や湯で戻したときの量、食感、必要な器を示して開発条件を相談しましょう。
ヤマダフーズ
公式の受託加工案内では、自社の納豆を乾燥する技術と、食品原料を預かるフリーズドライ加工を紹介しています。試作前に原料情報や希望形状を確認する流れです。公開案内は事業開始時のものなので、現在の受入条件を確かめたうえで、原料の状態や加工後の用途を具体的に伝えましょう。

シエン
真空凍結乾燥の受託加工と試作を案内し、素材に合わせた前準備や条件設定について説明しています。原料の加工適性から相談したい企画の候補です。食品としての用途を明示し、試験用の加工品を受け取るのか、販売に向けた包装まで相談するのかを区別して依頼しましょう。
GLART〈粉末原料の相談先〉
健康食品やサプリメント向けの原料を粉末化するフリーズドライOEMを案内しています。果物ピューレや植物抽出エキスなどの加工例があります。形を残すお菓子や一食のブロックとは分け、乾燥後の粉末を何へ配合するか、粉砕・小分けまで必要かを伝えて相談する窓口です。
乾燥前の重量だけでは、販売できる量は分からない
原料をどれだけ預けるかと、乾燥した商品がどれだけ出来るかは別の数字です。皮や芯の除去、下処理、乾燥、粉砕、選別のどこまで含むかも確認してください。試作では投入した原料と出来上がった加工品の重量を記録し、量産見積もりで使う前提をそろえます。
形を残す商品では、粉になった部分や規格外の大きさをどう扱うかも相談します。すべてを販売用の一袋へ入れる仕様と、一定の大きさを選ぶ仕様を混同しないようにしましょう。完成品の袋数だけでなく、加工後の選別条件まで含めると費用を比較しやすくなります。
試作の評価は用途によって変える
そのまま食べるなら、噛んだときの食感、粉の出方、口に残る部分、袋から取り出す動作を見ます。戻して食べるなら、使用する水や湯の量、温度、待つ時間をそろえ、中心までの戻り方と味の濃さを確認します。粉末なら実際に配合した食品で色、香り、混ざり方を評価しましょう。
この三つを同じ採点表にすると、良いサンプルの基準が曖昧になります。まず最終用途を固定し、『いちごの輪切りを飾りに使いたい』『納豆を粒で食べたい』『果物粉末を焼き菓子に混ぜたい』というように、食べる場面から確認項目を選びます。
乾燥できた後の包装まで相談する
試作が出来た時点で、希望する期間の保存性が決まるわけではありません。実際の包材、内容量、開封方法、配送中の扱いを含めて、必要な確認を製造会社と相談します。壊れやすい形の商品では、袋へ詰めた状態と運送後の状態を分けて見ましょう。
原料加工品として大袋で受け取り、自社で小分けする計画なら、開封後の保管や包装作業の担当範囲も整理します。乾燥加工までの見積もりと、小売用完成品までの見積もりを同じものとして比較しないことが大切です。
問い合わせで最初に伝える文章
『生の果物を輪切りのまま乾燥し、菓子のトッピング原料として販売したいと考えています。品種、原料の供給時期、形の見本を共有します。前処理から乾燥、選別、業務用袋への包装までの対応範囲と、試作に必要な量を教えてください。』という形にすると依頼範囲が明確です。これは相談の例で、個別素材の受入を保証するものではありません。
掲載情報について
情報の変更や記載の誤りが生じる場合があります。受託、保存性、製造条件を保証するものではありません。原料と用途ごとの適性や条件は、各社の最新の回答をご確認ください。
出典・確認日
情報確認日:2026年10月10日。公式の公開情報を参照し、比較軸・相談例は編集上の整理として記載しています。企業の掲載順は評価順位ではありません。
掲載情報には誤りや更新の遅れが生じる場合があります。製造可否・価格・最低数量・納期等は公式窓口で最新情報をご確認ください。掲載は取引や成果の保証ではありません。表示・契約等の個別判断は専門家・関係機関へご相談ください。
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