読みもの食品・ものづくり
読みもの / OEM企業・サービス

OEM企業・サービス

ドライフルーツの商品化を相談できる加工・OEM企業

農園の果物を乾燥させて売る方法もあれば、用意されたドライフルーツを選び、ミックスや包装で独自の商品にする方法もあります。どちらも商品化の選択肢ですが、頼む工程は同じではありません。国内に相談窓口がある6社を、生果の加工と乾燥済み原料の商品化に分けて紹介します。

乾燥したオレンジとマンゴーとりんご
この記事の内容
  1. 『乾燥から頼む』と『袋詰めから頼む』を分ける
  2. 6社を工程から比べる
  3. Agriture
  4. N2YARD
  5. ケンコー食品工業
  6. NUT HYOUGO
  7. アルファフードスタッフ
  8. イーワイトレーディング
  9. 生果を預けるなら、使える状態かを先に確認する
  10. 砂糖の有無だけで商品の説明を決めない
  11. ミックス品は配合率と一袋の見え方を両方見る
  12. 相談文には依頼する工程を書く
  13. 掲載情報について

『乾燥から頼む』と『袋詰めから頼む』を分ける

生の果物を支給するなら、受入、選別、洗浄、皮むき、カット、乾燥、包装のどこまでを依頼するか決めます。乾燥済みの原料を使うなら、原料の選択、混合比率、カットや選別、小分け包装が相談の中心です。OEMと書かれていても、生果の乾燥まで同じ窓口で受けるとは限りません。

また、国内の企業に頼むことと、国産の果物だけを使うことは別です。原料の産地、乾燥する場所、小分けする場所をそれぞれ確認しましょう。国内製造や産地に条件がある企画は、問い合わせ時点で明示すると候補を比較しやすくなります。

6社を工程から比べる

前半3社は果物の乾燥加工、後半3社は乾燥済み原料を含む商品企画やOEMの入口として紹介します。順位や優劣ではなく、相談する作業範囲の整理です。企業ごとの具体的な受託条件は個別確認が必要です。

企業公式に案内する内容相談の起点
Agriture国産持ち込み果物の受託乾燥、小袋充填等自分の果物を加工したい
N2YARD果物の乾燥・粉末化、持ち込みと原料調達形を残すか粉末にするか
ケンコー食品工業果実の乾燥、粉末、搾汁等の受託生果の用途を加工方法から考える
NUT HYOUGOドライフルーツの混合・選別・袋詰めオリジナルミックスをつくる
アルファフードスタッフ有機素材のリパック・ミックス等のOEM素材を選んで小売商品にする
イーワイトレーディングドライフルーツの輸入販売とOEM取扱原料を自社ブランドへ展開する
原料と依頼工程を分ける
生果から前処理と乾燥
既存原料から選別・配合・加工
完成品へ小分けと包装

Agriture

国産の持ち込み果物をドライフルーツへ加工する受託と、商品設計の相談を案内しています。農園の素材から商品をつくりたい企画の候補です。収穫時期、品種、生果の状態、必要な下処理を伝え、乾燥後に業務用で受け取るか、小売用の袋まで頼むかを分けて確認しましょう。

公式の案内を見る ↗

N2YARD

果物のドライ加工・粉末加工のOEMを案内し、原料の持ち込みと調達の両方を相談できます。みかんなどをカット、乾燥する例も紹介しています。輪切りを見せる商品か、粉末を他の食品へ使う企画かを伝え、形状、厚み、粉末なら使い道まで具体化して相談してください。

公式の案内を見る ↗

ケンコー食品工業

果実や野菜の乾燥加工を受託し、マイクロ波減圧乾燥機と温風乾燥機の利用を案内しています。粉末や搾汁など別の加工も紹介。生果の特徴に合わせて商品形態を考える際の候補です。乾燥した果物をそのまま食べるのか、材料として使うのかを示し、目指す食感や色を相談しましょう。

公式の案内を見る ↗

NUT HYOUGO

ドライフルーツやナッツを中心に、混合、選別、袋詰め、小分けを含むPB・OEMを案内しています。複数の素材を合わせた商品の候補です。配合比率だけでなく、一袋でどう見せるか、どの大きさの原料を使うかを伝え、味と見た目の両方を完成品サンプルで確認しましょう。

公式の案内を見る ↗

乾燥いちごとりんごと白いキューブ状の食品

アルファフードスタッフ

オーガニックのドライフルーツやナッツを使う袋詰め・ミックス品のOEMを案内しています。取扱素材から選び、希望するサイズへ商品化する企画の候補です。輸入を含む原料の産地と、小分けや加工を行う工場を区別して確認し、ブランドの素材方針に合う組み合わせを相談してください。

公式の案内を見る ↗

イーワイトレーディング

ドライフルーツの輸入・卸売とOEMを事業内容に挙げ、包装作業も案内しています。取扱う乾燥果実を自社ブランドで展開したい場合の相談先です。生果を持ち込んで乾燥させる依頼とは分け、採用できる原料、袋の内容量、表示やラベルの手配範囲を確認すると話を進めやすくなります。

公式の案内を見る ↗

生果を預けるなら、使える状態かを先に確認する

規格外という言葉には、大きさや形が揃わないものなど、いろいろな状態が含まれます。何でも加工できると考えず、品種、熟度、傷や傷みの状態、収穫後の保管、運送方法を伝え、受入基準を確認してください。写真だけで判断できない場合に備え、試作用原料の送り方も相談します。

皮や芯を取り除いて渡すのか、その作業から依頼するのかも重要です。生果の重量と乾燥後の製品重量は別の数字なので、見積もりにはどの段階の重量を使っているかを明記してもらいましょう。まず試作で出来上がりを確かめ、販売袋数の計画へつなげます。

砂糖の有無だけで商品の説明を決めない

甘さや食感の希望があるなら、原料の仕込み方を含めて相談します。砂糖、果汁、油などの使用有無を確認し、商品説明は実際の原材料と工程に合わせます。会社全体の紹介にある特徴を、今回選ぶすべての原料へ一括で当てはめないことが大切です。

素材を混ぜる商品では、袋に入れる前の原料単体だけでなく、混ぜて包装した状態で味、食感、取り出しやすさを確認します。表示内容や保存条件の最終判断は、実際の商品構成を示して担当者と確認してください。

ミックス品は配合率と一袋の見え方を両方見る

大きな輪切りと小さな粒を同じ袋へ入れる場合、全体の配合率を決めただけでは一袋ずつの見え方は分かりません。重量で管理するのか、特定の素材を個数で入れるのか、どの範囲を揃える仕様にするかを相談します。実際の包装サンプルを並べて確認すると、写真や売り場のイメージとも照合できます。

種類を増やすほど、原料ごとの調達と在庫を整理する必要があります。最初は一種類で素材を伝える案と、数種類の組み合わせで食べ比べを楽しむ案を比べ、ブランドで一番伝えたい特徴を選びましょう。

相談文には依頼する工程を書く

『農園のりんごを支給し、皮付きスライスのドライフルーツとして販売したいです。生果の選別とカット、乾燥、小袋包装まで依頼できるか相談したいので、受入条件と試作に必要な情報を教えてください。』が生果加工の例です。原料を選ぶ企画なら『取扱う乾燥果実を使い、内容量とラベルを自社向けにしたい』と書き換えます。いずれも相談のための例で、掲載各社の対応を保証しません。

掲載情報について

公式情報を基にしていますが、変更や誤りが生じる場合があります。受託、費用、品質・保存性を保証するものではありません。原料、工程、製造場所を含む条件を各社の最新の回答でご確認ください。

出典・確認日

情報確認日:2026年10月10日。公式の公開情報を参照し、比較軸・相談例は編集上の整理として記載しています。企業の掲載順は評価順位ではありません。

掲載情報には誤りや更新の遅れが生じる場合があります。製造可否・価格・最低数量・納期等は公式窓口で最新情報をご確認ください。掲載は取引や成果の保証ではありません。表示・契約等の個別判断は専門家・関係機関へご相談ください。

編集方針・免責 · 訂正の連絡
商品づくりを進める記事一覧へ →