読みもの食品・ものづくり
読みもの / OEM企業・サービス

OEM企業・サービス

オリジナル調味料をつくれるOEM企業と相談前の準備

店で使っているたれを、家でも楽しめる一本にする。地元の野菜をドレッシングにし、料理と一緒に持ち帰ってもらう。調味料のOEMは、味を売るだけでなく食べ方も届ける商品づくりです。液体のソースから粉末スパイスまで、公式に受託開発を案内する6社を、用途と包装の視点で比較します。

無地のラベルの調味料ボトル
この記事の内容
  1. 卓上用、調理用、別添用を分けると選びやすい
  2. 用途と包装を対応させる
  3. オリジナル調味料の相談先6社
  4. 鳴川食品
  5. 三和フード
  6. いし本食品工業
  7. 創味食品
  8. マナ
  9. カネカサンスパイス
  10. 試作で比べたいのは、口に入る直前の状態
  11. レシピの有無が伝わる問い合わせにする

卓上用、調理用、別添用を分けると選びやすい

同じたれでも、焼く前に漬ける、焼いてからからめる、食べる直前に付けるでは求める使い心地が違います。OEM先を探す前に「いつ、どの食材に、どう使うか」を一文にしましょう。味の方向だけを伝えるよりも、試作の評価条件が具体的になります。

店で出している料理を商品化する場合は、厨房で行っている仕上げまで工場へ任せるのかを区別します。薬味を後から加える工程などを残すなら、家庭用の商品にもその手順が必要かを考えます。

用途と包装を対応させる

使う場面検討する包装先に決めること
食卓で何度か使う再栓できるボトル・瓶注ぎ口と一回の使用量
弁当や惣菜に添える使い切りの小袋一食の量と開封方法
厨房で調理に使う袋・スパウト・箱入り容器計量と容器からの取り出し方
仕上げに振りかけるスパイス瓶・小袋粉の状態と振り出し口
どこで使う調味料か
卓上少しずつかける
仕込み調理に使う
別添一食分を添える

オリジナル調味料の相談先6社

公式の受託案内に記載された対応分野を比較しています。掲載順は順位ではありません。個別商品の受託可否や製造場所は、相談内容を提示したうえで確認してください。

企業・窓口公式に案内されている対応分野
鳴川食品ドレッシング・ソース、別添小袋など
三和フード焼肉だれ・惣菜用たれ・ドレッシング
いし本食品工業料理用たれ・ソースと各種包装
創味食品専用調味料の開発・設計・生産(ODM)
マナドレッシング・たれ・ソースのOEM・PB
カネカサンスパイススパイス・カレーパウダー・シーズニング

鳴川食品

鳴川食品はドレッシングやソースのOEMを案内し、野菜を使ったドレッシングや各国料理に関連するソースの例を掲載しています。小袋からボトル、業務用の箱入り容器まで、食べ方に合わせて包装を検討できます。

サラダにそのままかける用途なら、食材へのからみ方を説明すると具体的です。弁当への別添を考える場合は一食の使用量と開封方法を伝え、容器も含めて試作の評価条件を決めましょう。

公式の案内を見る ↗

三和フード

三和フードは、たれやドレッシングのOEMに対応し、工場加工用、店内加工用、小売品という使い道を案内しています。平袋、スパウトパック、小袋、ボトルなども掲載され、厨房と売場の双方から仕様を考えられます。

調理してから時間を置く惣菜なら、できたてだけでなく販売時に近い状態も評価したいところです。加熱、漬け込み、仕上げにかけるなど、どの工程で使う調味料かを最初に伝えます。

公式の案内を見る ↗

だしの器と昆布としいたけと削り節

いし本食品工業

いし本食品工業は、飲食店、スーパーの惣菜、加工工場などに向けた調味料OEMを案内しています。炒め物や生姜焼きなどの試作例を掲載し、小袋、大袋、ボトル、缶などの包装で相談を受け付けています。

料理の再現を依頼する際は、調味料単体のレシピに加え、食材量と加熱手順も共有します。厨房で仕上げる部分を残すのか、味付けを一本化するのかを決めると、委託する範囲がはっきりします。

公式の案内を見る ↗

創味食品

創味食品は、お客様専用調味料の開発・設計・生産を担うODM事業を案内しています。完成レシピを渡すだけの依頼に限らず、用途やイメージをヒアリングして試作し、味と形態を決める流れが示されています。

まだレシピがない企画では、使用する料理、狙う味、外せない原料条件をまとめます。既存の料理写真は説明用に使えますが、味の強弱や一皿あたりの使用量も文章で補うと相談が具体化します。

公式の案内を見る ↗

マナ

マナは調味料のOEM・PB開発として、ドレッシング、たれ、ソースを案内しています。原材料にこだわるソースや、幅広い料理に使うたれなどの相談分野が示されており、一本の使い道を検討する際の候補です。

万能調味料を目指す場合にも、最初に主役となる料理を一つ決めます。試作の合否が「何にでも合う気がする」で止まらないよう、主用途と副用途それぞれの試し方を決めて相談します。

公式の案内を見る ↗

カネカサンスパイス

カネカサンスパイスはオリジナルスパイスのOEM・PBを案内しています。肉用スパイスやカレーパウダー、スナック向けシーズニングなどを扱い、瓶、袋、小袋、キットといった包装例を公開しています。

液体をかける商品とは別に、振りかけて香りを加える企画の候補です。粉の細かさ、振り出し口、食材への付着の仕方を相談し、瓶の外観と中身を別々に選び切らないことが大切です。

公式の案内を見る ↗

試作で比べたいのは、口に入る直前の状態

ソースだけをなめた印象に加え、目的の料理に使った状態で評価します。ドレッシングならサラダの量、焼肉だれなら肉の量と付け方をそろえると比較できます。複数人で評価する場合も、この条件を共有してから香り、味の強さ、使いやすさを記録します。

容器を試せる段階では、実際の使用姿勢で注いだり取り出したりします。内容物を使い切れるか、片手で扱えるかなど、販売時に伝えたい便利さを確かめます。保存方法や開封後の取り扱いは製品設計に基づいて確認し、容器の見た目から判断しません。

レシピの有無が伝わる問い合わせにする

「飲食店で使用するドレッシングを店頭販売したいです。現行レシピはありますが、家庭向けの容器と保存条件は未定です。主な使用食材、想定売価、販売数量、希望時期を添付します。処方の調整から包装までの対応範囲をご案内ください。」

レシピがない場合はその旨を伝え、企画から開発を頼めるかを尋ねます。発注前には試作の費用と回数、支給原料の扱い、レシピ・仕様書の共有範囲をすり合わせます。契約上の権利関係は本記事の一般的な準備情報だけで判断せず、個別の契約内容を確認してください。

掲載内容は2026年10月10日に確認した公式公開情報に基づきます。情報に誤りや変更が生じる場合があります。契約前に受託範囲、製造場所、価格、数量、納期を各社へ直接確認してください。国内の相談先であることと、すべての工程・原料が国内であることは同義ではありません。

出典・確認日

情報確認日:2026年10月10日。公式の公開情報を参照し、比較軸・相談例は編集上の整理として記載しています。企業の掲載順は評価順位ではありません。

掲載情報には誤りや更新の遅れが生じる場合があります。製造可否・価格・最低数量・納期等は公式窓口で最新情報をご確認ください。掲載は取引や成果の保証ではありません。表示・契約等の個別判断は専門家・関係機関へご相談ください。

編集方針・免責 · 訂正の連絡
商品づくりを進める記事一覧へ →