PROTEIN & EVERYDAY / 03

たんぱく質は何に多い?身近な6食品を「食べる量」で比べてみます

豆腐、納豆、卵、枝豆、ブロッコリー、ごまを可食部の量で比較。100gのランキングでは分かりにくい、食卓での見方を整理します。

公開日:2026年10月3日|編集部(AI制作支援)

牛乳、卵、豆、ごま、豆腐を描いた食材のイラスト
AIで制作した食材のイメージイラストです。調理・試食した料理の写真ではありません。

「意外とたんぱく質が多い食べ物」として紹介されていても、100gを食べる食品と、数gを振りかける食品では、食卓で使う量が違います。この記事では、100gあたりの値と、量を決めた計算例を並べて見てみます。

100gで比べるときと、お皿に盛るとき

6食品のたんぱく質量
食品・出典可食部100gあたり計算に使う量その量の計算値重量の注意
木綿豆腐
成分表 04032
7.0g150g10.5gパックの表示重量を確認
糸引き納豆
成分表 04046
16.5g40g6.6gたれ・からしを含まない
ゆで卵(全卵)
成分表 12005
12.5g50g6.3g殻を除いた重さ
えだまめ(ゆで)
成分表 06016
11.5g50g5.8gさやを除いた豆の重さ
ブロッコリー(花序・ゆで)
成分表 06264
3.9g70g2.7gゆでた後の可食部の重さ
いりごま
成分表 05018
20.3g5g1.0gプロテインパウダーではない

計算式は「100gあたりのたんぱく質量 × 食べる重さ ÷ 100」。小数第2位を四捨五入し、小数第1位まで示しています。食品の種類、製品、調理条件で成分は変わるため、購入した加工食品に栄養成分表示がある場合は、その表示を確認してください。

いりごまは100gなら20.3g。でも5gなら約1.0g

表だけを見ると、いりごまの20.3gが目立ちます。しかし、5gを使う計算では、20.3 × 5 ÷ 100=1.015g、丸めて約1.0gです。「100g中に多い」と「いつもの使い方で多く摂れる」は分けて考えたいところです。

一方、木綿豆腐は100gあたり7.0gですが、150gなら10.5gです。100gの値の大小だけでは、実際に食べる量での順番は決まりません。これはごまを避ける、豆腐を大量に食べるという提案ではなく、比較する単位をそろえるための例です。

枝豆とブロッコリーは、量り方もセットで

枝豆の50gは「さや付きで50g」ではなく、ゆでた豆の可食部50gです。ブロッコリーは、表に合わせて「花序・ゆで」の重さを使います。買ってきたときの袋全体の重さを、そのまま計算に当てはめないようにします。

食品名が同じでも、生・ゆで・乾燥などの条件が違えば、100gあたりの数値は変わります。増減を見てすぐに「調理するとたんぱく質が増えた」と判断せず、まず水分を含む重さや食品の状態がそろっているかを確かめます。

食卓に置いた量から計算する、2つの練習

合計する前に、計算の範囲を決めます
計算例たんぱく質の合計含めていないもの
木綿豆腐150g+糸引き納豆40g10.5+6.6=17.1gたれ・薬味・ごはんなど
ゆで卵の可食部50g+ゆでブロッコリー70g6.25+2.73=8.98 → 約9.0gドレッシングなど

合計は丸める前の値から計算しています。これらは栄養計算の練習で、完成した献立や1食に必要な量を示すものではありません。食品を選ぶときは、たんぱく質だけでなく、食べたい量や他の栄養成分、食事全体も合わせて考えます。

買い物で使うなら「何を何g使うか」まで書きます

「豆腐は何g入りか」「納豆は1パック何gか」を買う前に確認すると、自分の食事に近い計算ができます。表にある量へ無理に合わせる必要はありません。余りそうな大容量を選ぶより、自分が使う量を先に決めると、食品を使い切る計画にもつながります。

食品表示を読む3行メモ

  • 食品名と状態(生・ゆで等):
  • 表示は何gあたりで、たんぱく質は何gか:
  • 実際に使う可食部の重さと計算結果:

加工食品の栄養成分表示を読む基本は、消費者庁|栄養成分表示の活用についてでも確認できます。

出典・確認日

2026年10月3日確認。公開元の内容は変更される場合があります。

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